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サーモンフライを巻く その14

サーモンフライを巻く その14 

No.14 The Black Goldfinch.
今年のフィッシングシーンは、初期に大物に出会えた釣り人以外

大荒れの天候に悔しい思いをした人が多いのではないでしょうか


来年の大豊漁に期待して指先の神経を研ぎすましてお気に入りのパターンに挑戦しませんか?


今回は、派手好きなMr. EnrightのIrish patternの代表作の


The Black Goldfinch.を巻いてみました。


このパターンが紹介された1895年頃は、マテリアルは全てコンプリートからでフックに合わせてマテリアルを自由に選ぶ事が出来た筈で


今日の厳しい規制下では、限りあるパーツから巻く事になるので


ご提案のヒントとしてマテリアルから適正なフックサイズを決めると


以外とスムーズにタイイングに取りかかれると思いますので、参考に


してみて下さい。


今回のパターンのメインはIndian Crowの Wingで最大級を要求されます。流石はEnright様ですがかなりハードであり勇気の要求される


パターンであります。この勇気を出すのには日頃のタイイングで研ぎ済まされた指先感覚で巻くしかありませんので、あえてこのパターンを取りあげた次第です。これまでの経験を生かしてチャレンジして


下さいますよう願っております。


サブのマテリアルでも美しく巻き上がりますのでトライしてみて下さい。




 

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