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ぶら下がり毛鉤とピンクズールー

ハンギングフライ(ぶら下がり毛鉤)とピンクズールー

2018.11.12
恒例の鮭釣りに行ってきた。
今年は遡上が少ないのか、鮭の姿はあまり見えず、産卵を終えた個体の死骸も少なかった。
レッスンを兼ねての釣行。
釣果は75cmほどの♂。

ポイントについて愕然としたのは超ローウォター。
この時期はローの時が多いが、今年はひどい。
まずは魚を見つけることから..........。
腰の深さは最低必要と考えている。
瀬脇の浅場は産卵の個体と産卵後の弱った個体や死骸ばかりなので.......。

午前中はポイント選び(魚見つけ)で終わった。
200mほどのランを見つけ、午後の勝負。
昨年、一昨年と連続で結果の出ているミステリィを選んだ。(sawada blacck spey #4)
ミステリィー
ピンクのボディにイエローマコウとレッドマコウのウィングを持つ頼れる相棒。

瀬頭に立ちキャストを始めたが、ステップダウンをし一級ポイントに近ずくがどうも釣れるテンションを感じない。
ハンギングフライで大事にしている突き刺さるような感覚のラインテンションが得られない。
ウェットフライの経験者なら釣れるテンションを独自の感覚の中で持っているはずだ。
攻めたいポイントはさらに流れがゆるくなり、深くなる。
フライを変えることに。
強く感じるテンションからもっとゆるいテンションへ。
悩みに悩んで選んフライはピンクズールー。(マスタッド #8)
ピンクズールーと名付けたが、ピンクグラブの方が良かったかも..........。

流心の向こう側、対岸から3mほど流れにラインとリーダー、フライを全て置かなくてはならい。
流れに少しでもラインが取られたら、ハンギングフライで攻められない。
キャスティング角度をかなり下流に向けてキャストしなければならない。
長さにして30m超というところか。

このランは二つ攻めるべきポイントがある。
ストレートの流れの芯向こうのやや流れが変化したところだ。
風は吹上げアゲンストだ。
プレゼンテーション。
やや風にあおられフライがやや上流に着水。
ラインとリーダーは狙い通りの芯向こうに着水。
しばらくフライをなじませ、必要に応じた大きめなメンディング。
手元のラインが少し緩むほどの大きめなメンドだ。
緩んだランニングラインは手繰り、望むテンションに。
後期のサクラマスでよく使う、魚の目の前でテンションを切る。
ドスン....。
狙いどうりのあたり。
しかし魚が大きすぎた、もしくはかかりどころか。
追い合わせも成功。
1分ほどのやりとりで負けた。
リーダーの先端は摩擦なのか大きな力なのか、カールしていた。
切れたのではない。抜けたのだ。
初めての経験である。

同じピンクズールーを選び25m下流のポイントへステップダウンで釣り下る。
予想していたポイントより3mほど上流で彼はやってきた。
キャスト、フライをなじませ必要の応じたメンディング、お気に入りのテンション。
ここかなっ。
ハングからテンションを切る。
ドスン。
かなり強い、鮭独特の暴力的なヒキを楽しみながら、2分ほどでランディング。
ふぅー、やれやれ........。

ハンギングフライからテンションを切る。
今回はラインを5cmほど緩めた。
毛針が5mm動けば生命感と思っている。
大きく緩めたり、リトーリーブなどやりすぎたアクションは、活性の高い相手には効果はあるが、活性の低い相手にはおとなしく静かなハンギングフライが最適ではないか.......。

禁漁中も他の対象魚で構わないから釣りに出かけてほしい。
研ぎ澄まされた釣り勘が鈍るからだ。
今回も理詰めで考えたのはポイントぐらいである。
テンション・角度・タイミング。
その多くは経験と釣り勘である。
最後に頼るのは、釣り勘である。

2018/11/21

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