The Traditional Fly Fishing NEXT 10チェリーサーモンフライフリーファイバーウィングフライ
渋いRichard Wheatleyの中に入っているうちは、まだ、未完成である。
ティペットに結び、ウィングをとかして、ばらけさせれば、完成である。
あとは、アングラーの腕の問題・・・。
この二つのフリーファイバーウイングを持つフライは大好きであり、憧れである。
画像は、お借りした。
いつもフライに対して、気にすることは、フライそのものの持つ生命感である。
水に入り、流れを受けたとき、更なる期待と望みを引き受けてくれるのが、いいフライではないか・・・。
先人たちは偉大である。
とてもかなわないし、追いつけない。
マリードウィングがまだなかった頃のフライ、たまらない魅力を感じるのは、わたしだけなのだろうか・・・。
200年前を思いながら、2000年のフィールドで戦うフライを巻く時、たまらない感情がこみ上げてくる。
思わずティペットに結びたくなるようなフライが理想である。
多くのチェリーサーモンを納得したフライで釣り続けたい・・・。
小さな釣り道具屋の親父の、生涯の熱い思いである・・・・。
フライサイズとシステム
タックルを決めるとき、できる限り、使うフライサイズで決めたいものだ。
私の好む後期のチェリーサーモンの釣りは、減水期である。
スパゲティのような太いラインに小さなフライ、いかがなものか・・・?
届かないからと言って、#12のフライを結び、#12のダブルハンドではフライとタックル(ライン)のバランスは悪いと思う。
多くの人たちにお叱りを受けるかもしれないが、市販されているラインの長さは、投げきれる長さのはずである。
キャスティングレンジはさておき、肝心のドリフトだが、力関係でフライラインの方が上回れば、ドラッグの原因になるはずである。
ウェットフライは、ドラッグの釣り、釣れるドラッグを目指そうではないか・・・。
スィンギングフライ、ターンフライ、ウェットフライのメソッドである。
しかし、追いきれないほどのスピードで目の前から逃げいくフライを後期のチェリーサーモンは追うのだろうか・・・・・。
スイングスピード、ターンスピード、いつも気にしながらロォーウォーターの釣りを楽しんでいる。
高番手のシステムを否定するわけではない。それは、静かなドリフトが難しいのではないかと、ただ思う・・・・。
静かなプレゼンテーション、静かなゆっくりと横切るフライ、私の理想である。
かっこいいね
ゆっくり横切ったスィングフライの勝利かなっ・・・。
2013/8/5
[8回]
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