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フライフィッシングプロショップ
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The Traditional Fly Fishing NEXT 6



ジョックスコットとトッピー
好きなフライである。
ジョックスコットでは,チェリーサーモンは釣っていない。ホームグラウンドの桂川では、大活躍をした。結果は63cmのニジマスが最大である。1990年代の話であるが・・・。
ジョックスコットの原型と言われている,トッピーは何匹かのチェリーサーモンの顔を見せてくれた。
私の好む、ロォーウォーターでの釣りでは、サイズが合わず,サイズダウンで巻き上げたが・・・・。
使うマテリアルも黒のホワイトティップターキーでは,ウィングの質感とホワイトティップのバーの長さに違和感を感じて、ホワイトティップブルーマラードやホワイトのティップを持つ、鴨のセカンダリーをオスメス問わずをよく使った。その他のマテリアルは,原書に忠実に使った時もあったが,かなりのマイナーチェンジもした。
よく#6と#8をつかった。水が落ち始めた頃から、ピカピカに輝きだす頃まで・・・。
水温とフライサイズの関係で,使う時期は決まる。水の色と空の色,背景の色などを考慮して,フライを選んだ。
このようにフライサイズを小さくした場合、レシピ通りのマテリアルでは,違和感を感じる時が多々ある。
邪道、それは違うと言われても、私の中ではトッピーである。
トウィードフライ、憧れた。
なんとか,サクラの釣りに使えないかと、試行錯誤したのも記憶に新しい。
私はタイイングはうまくはない。フライに釣りたいという気持ちを入れるだけである。命を吹き込むだけである。
タイイングは自由だ。答えは魚が教えてくれる。そして,フライを使う使い手で、すべてが決まると思っている。
このフライで、釣りたいというタイイングはなかなか面白い・・・・。


ヘアウィングのトッピーもよく使った

ラインシステム
ロォーウォーターの釣りでは,グリースドラインの釣りがメインである。
下手投げのキャスティングを多用している。フルフローティングか、シンクティップシステムが多い。
フルシンクやシューティングヘッドのシンキングシステムはあまり使わない。
フルシンクでは,水中でベリーが腹を出し、私の望むテンションの釣りが難しいからである。
シューティングヘッドはメンディングが効かないので,あまり使わなかった。

何かの本に書いてあった。それはサーモンフィッシングの本だが,流れの緩い淵の釣りでは,シンクティップやシンキングラインでは,フライをうまく泳がすことが難しいので,フローティングラインでフライの重さを使い、魚の反応するタナを探ることが一番の解決策であると・・・・・。
全く同感の私は,そのシステムが大好きである。
フローティングラインでのロングリーダーシステムの釣りである。
フライの自重を使い、望むタナに届けるのだが,フローティングラインの浮力からフライを遠ざける必要がある。コントロールはやや難しいが,淵の釣りではベストなシステムである。
一番大切なフライの泳ぎ、水流や水勢、流れを使ったドリフトが多くのチェリーサーモンの顔を見させてくれた。
しかし,それだけでは,攻めきれないポイントもかなりあるので、今はまだ試行錯誤の途中だが,シューティングシステムのシンクティップを使い始めている。
結果と攻めのドリフトは、まだまだであるが・・・・。
いつまで続くのだろうか?
試行錯誤の釣り。
きっと、この釣りを続けているうちは試行錯誤で始まり,試行錯誤のまま終わるのだろう。
試行錯誤がこの釣りの面白さの一つではないか・・・・・。



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