F.Francis Collection The Dunkeld
日本では、Dunkeldは、多くのフライマンがお世話になった
信頼感のあるパターンである。
多くは、ウェットフライで巻かれていると思いますが源流を
尋ねて見ると、考案者不明のパターンであるが、当時から
よく使われていたらしい。
現代では、先人達の著作から調べるしか方法は無いので
年代別に記載してみました。
1842—Blacker’s Art of Angling----William Blacker
1850—The Book of The Salmon—Edward Fitzbibbon(Ephemera)
1885---A Book on Angling------------Francis Francis.
1895---Salmon Fly : How to Dress it and How to use it ---GEO.M.Kelson.
1907---Salmon Fishing-----------------John James Hardy
1914---How to Dress Salmon Flies—Thomas Edwin Pryce Tannatt.
上記の中で最初にDunkeldのパターンが記載されているのは1850年
通称エフェメラの The Book of The Salmonである。
我が日本では、Pryce Tannatt先生のパターンが良く巻かれている
そこで、実釣用のWetFlyのダンケルト゛に近い配色のF.Francis Collectionの
パターンを取り上げてみました。注)レシピは見易いように James Waltham師の
出版本を使用しました。
かっこいいフライで大物を釣りたいと思い創めたものの中々決まって来ないのは
なぜかと悩み続けて来たが、やはり近道は無くマテリアルの選び方や
バランスの取り方スレッドの掛け方、万全な下処理等全てが必要である。
釣りシーズンに突入し準備に忙しいとは思いますが、Flyfishingには妥協は
禁物である---後悔先に立たずである。
[8回]
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